審査の緩いカードローンは存在するのか?審査基準の違いとは?

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主婦と学生
「審査の緩いカードローン」を探している方も多いと思います。

しかし結論から言うと、審査基準が極端に甘く設定されているカードローンは、少なくとも有名なカードローンの中には存在しません。

今回は「カードローンの審査基準」と、どうして「審査の緩いカードローン」として紹介されるカードローンが存在するのか。その理由も紹介します。

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この記事はどんな記事?

  • 審査の緩いカードローンは無いが、審査基準が柔軟なカードローンは多い
  • 中小消費者金融のカードローン審査は緩い
  • どこカードローン審査の緩さが決まるか

審査基準とおさえるべきポイント

審査に申し込む上では非常に気になる「審査基準」ですが、結論から言うと明確な審査基準は公開されていません。

ただ、審査へ申し込む内容は下記の通りどのカードローンでもある程度決まっています。
カードローンの審査は主に、「属性」の審査と「信用情報」の審査が行われます。

属性の審査基準

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 家族構成
  • 子供の有無
  • 自宅電話の有無
  • 運転免許証交付の有無
  • お住まいの種類
  • 雇用形態
  • 勤務先名
  • 社員数
  • 年収
  • 健康保険証の種類
  • 業種
  • 現在の他社お借入れ
  • 今回のお借入希望額

etc

上記の中でも、審査の合否に関わる重要なものをリストアップしてご紹介していきたいと思います。

※例:優>>>劣

家族構成・子供の有無

申し込み時点の現住所にお住まいの人数構成のことを指します。

★家族構成の優劣イメージ
「実家住み・独身」>「子どもなし・共働き・夫婦」>「一人暮らし・独身」>「子どもあり・夫婦」

簡潔に一言でいうと、「貯金がどれくらいあるか」を推測して順番にしたものです。

また、「借り逃げや踏み倒しをしない可能性が高い」ことも優劣に関係しています。

家族構成が審査に影響するというよりは、年収や収入の裏付けとして審査に影響しています。

お住まいの種類
賃貸・借家>持家

表の通り、賃貸住宅や借家よりも持家の方がより安定していると見られます。

雇用形態
公務員>正社員(大手)>正社員(一般)>契約・派遣社員>パート・アルバイト・自営業

安定した収入がある傾向が強い「公務員」や「正社員」の方が審査では有利です。

企業規模の差から、大手企業の会社員の方が有利と見られがちですが、公務員の方が有利な傾向にあります。

ただどちらにしても、よほどのことがない限り審査に通るのは難しいことではありません。

勤務先名・社員数

申込者の勤め先が安定している企業かどうかの判断材料となります。

社員数など勤務先の情報はわからないものもあるかもしれないので、申し込み前に控えておくことをおすすめします。

多少の誤差は問題ないですが、あまりに誤差があると影響がある可能性があるので気をつけましょう。

年収

やはり年収は重要な審査基準です。

年収が多ければ多いほど返済能力が高いとして、カードローンの審査で有利となります。

しかしいくら年収が高くとも、その収入が不定期で安定しないものなら、カードローン審査では不利と扱われてしまいます。

健康保険証の種類
共済保険>健康保険>全国健康保険>国民健康保険

左から公務員、大手企業社員、中小企業社員、自営業やアルバイト、というように所持できる保険証が分かれています。

正社員になって国民健康保険から乗り換えていない方は、申し込み前に確認して更新しておきましょう。

固定電話の有無

固定電話が家にあるかないか、このポイントも意外と重要です。

固定電話を引いているということは、それだけ生活に余裕がある表れ。携帯電話だけでなく、固定電話もひいているのは、属性のスコアを上げるに十分ふさわしい加点要素です。

信用情報の審査基準

信用情報には申し込んだ時点でその情報が。どこに申し込んだのか。いつ申し込んだのか。どのサービスを利用しているのか。クレジットカードなのか。カードローンなのか。それらの情報が残ります。

そして借入れたお金を返済した時点で返済日と返済後の借入残高。その時点でキャッシングを関西したのなら完済日として記録され、審査で有利な情報として残ります。返済が遅れていないなら良いのですが、問題は返済が遅延した情報。

何度も遅れた情報、または3ヶ月以上遅れてしまうと、それは遅延延滞となり、1年から5年間信用情報機関に残ってしまいます。この感は大手消費者金融と銀行の審査に通るのは難しいでしょう。

返済遅延と同じく不利なのが、返済額を減額するために行った債務整理の情報。任意整理や個人再生など債務整理が残っていた時点で返済能力が乏しいという認識を受け、審査で不利です。

信用情報に問題があった時点で審査においてかなり不利

信用情報に問題が残った状態で、審査で不利です。過去の返済遅延や債務整理はそれだけで返済能力が乏しいという認識を受けられる材料です。

消費者金融や銀行は当然返済能力が高い人にお金を貸します。まずこの信用情報を重視して審査するのは当然です。

中には独自の基準で審査を行い、信用情報に問題が残っていてもお金を貸し付ける消費者金融もあります。

ですがあくまで審査後の貸付です。無条件に信用情報に問題が残っている人にお金を貸し付ける業者はヤミ金です。

キャッシングにおいて大切なのは安心感。審査の厳しい銀行のキャッシングはそれだけキャッシングに強い安心感があります。

信用情報に残った問題は一定期間が経つと消えます。それまではキャッシングは諦めた方が確実です。

どうしてもお金を借りたいなら、しっかりネット上で情報を集めて安全だと思う中小消費者金融からキャッシングを行いましょう。

債務整理記録も信用情報に残る

信用情報には、過去行った債務整理の手続き記録も残ります。

債務整理を起こすということは、返済に手が回らなかったということ。それだけ「返済能力が低い」と判断されてしまいます。

そのため、いくら審査が緩いといわれる消費者金融のカードローン審査でも、債務整理記録があった時点で審査に落ちる可能性がかなり高くなります。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの審査はどちらが緩い?

カードローンは大きく分けて二つ。銀行カードローンと消費者金融のカードローンがあります。

どちらがより優れているということではありません。サービス、金利などでそれぞれに異なる部分があるからです。

上でも書いた「審査における情報の追求」という問題で考えると、審査の緩いカードローンは「消費者金融のカードローン」です。

銀行カードローンでは、消費者金融のカードローン審査より深く、広く、多くの情報を審査します。そして消費者金融のカードローンより多角的な情報で審査を行い、貸付の可否を決めるのです。

以前は、銀行カードローンも消費者金融のカードローンと同じ、またはそれ以上に緩い審査基準を設定していました。

しかし、銀行カードローン利用者の自己破産件数が増加したことなどにより、銀行カードローンは審査基準を自主的に厳しくするように求められているのです。

審査の緩い銀行カードローンは「消費者金融が保証会社の銀行カードローン」

審査の緩い銀行カードローンを利用したいと思っている方におすすめなのが、「保証会社が消費者金融である銀行カードローン」です。

銀行カードローン審査の大部分を請け負うのが、銀行カードローンごとに定められた「保証会社」です。つまり、銀行カードローンの審査基準はそのまま「保証会社の審査基準」とも言えるのです。

ここでより審査の緩い銀行カードローンを見定めるには、「保証会社が消費者金融である銀行カードローン」を見つければ良いのです。

保証会社が消費者金融の銀行カードローンならば、消費者金融カードローンと同じくらいの審査基準で審査を受けることができます。

三菱UFJ銀行カードローン

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

金利 1.8~14.6%
限度額 最大500万
審査 最短30分

消費者金融が保証会社についており、審査の緩い銀行カードローンでおすすめなのが、「三菱UFJ銀行カードローン」です。

三菱UFJ銀行カードローンの保証会社は、三菱U銀行の系列会社である「アコム」。アコムと言えば、毎月の審査通過率でも50%前後の上々な審査通過率を公表している消費者金融。

属性や信用情報がそれほど強くない方でも、三菱UFJ銀行カードローンの審査なら、借入可能だと認めてもらえる可能性があるのです。

審査通過率から見る審査の緩いカードローン

審査の緩いカードローンを見定めるのは難しいです。実際にカードローン審査を受けてみないと、カードローン審査の難易度はわからないのです。

しかしヒントもあります。株主向けに公開されている月次報告書にある「審査通過率」です。申し込んだ人の何割が審査に通っているか、その割合を調べることで、審査の緩さのヒントを得ることが可能です。

1例として、2018年1月の大手消費者金融審査通過率を見てみましょう。

消費者金融 審査通過率
アコム 44.1%
プロミス 44.6%
アイフル 45.8%

2018年1月のデータでは、一番審査通過率が高いのは「アイフル」ということになります。

つまり、大手消費者金融の中で今狙い目は「アイフルのカードローン」ということですね。

アイフルの仮審査はこちら↓アイフル

審査の緩さを気にしている方におすすめのカードローンランキング

当ページをご覧いただいている皆さんは、恐らく「カードローン審査の緩さ」を基準にカードローンを選択したいのかなと私は感じています。

しかし、審査の緩さ最優先でカードローンを選んでいると、実際に利用したあとの使い勝手で苦しんでしまうかもしれません。

そこで、多数のカードローン利用歴がある私が、自身の経験を基に審査基準を含めたあらゆる情報を総合しておすすめのカードローンランキングを紹介します。

1位 ダイレクトワン

ダイレクトワン

金利 4.9~20.0%
限度額 300万円
審査 即日

スルガ銀行グループの消費者金融「ダイレクトワン」が提供するカードローンは、大手よりも審査が緩いと言えるかもしれません。

本社は静岡県にありますが、全国対応可能、来店不要で即日融資に対応していといった点が魅力的です。ただ、大手消費者金融カードローンと比べると若干金利が高めです。

しかし、金利が高めだからこそ、返済能力の低い人への貸付に積極的であることも伺えるので、審査の緩さを裏付けているポイントでもあります。

2位 アコム

アコム

金利 4.8~18.0%
限度額 300万円
審査 即日

上の「審査通過率」の紹介では、アイフルの審査通過率が最も高い結果が出ていましたが、はっきり言ってあれは「たまたま」です。

私の印象では、いつも大手消費者金融3社の中でいつも審査通過率が高いのは「アコム」です。ここでまず大手消費者金融のなかでもっとも審査が緩いと言えます。

そしてアコムは無人契約機、30日間の無利息期間、女性専用のダイヤルなど、基本的なサービスがすべて揃っています。

そしてアコムのカードローンのカードには「クレジットカード」機能を搭載できます。クレジットカードつきのカードローンのローンカードが手に入るのは「アコムだけ」です。

3位 レディースアイフル

レディースアイフル

金利 18.0%
限度額 50万円
審査 即日

女性専用のキャッシングとはなってしまいますが、女性専用の「レディースアイフル」の審査も柔軟です。

キャッシング利用を希望している女性は、Web、電話などあらゆる申し込みで、即日融資で借入可能。

アイフルとのやり取りはメールのみのため、自宅への郵送物や勤め先への在籍確認の電話連絡もありません。

一度カードローン審査に落ちた人でも審査に通るカードローン

たとえ一度どこかの消費者金融や銀行カードローンの審査に落ちてしまっているとしても、まだ諦めるのは早いです。

大手消費者金融より審査が緩い「中小消費者金融の審査」ならば、他の審査に弱いあなたでも審査通過の望みがあります。

中小消費者金融は大手消費者金融より数が多く、申し込む消費者金融の見定めが難しいですが、中でも審査の緩さやサービス面でおすすめの業者をいくつかご紹介します。

中央リテール

中央リテール

金利 10.95~13.0%
限度額 500万円
審査 最短2時間

中央リテールは少し珍しい「おまとめローン専用消費者金融」です。

カードローンの審査に落ちてしまう大多数の人が、「他社借入が多すぎる」ことに起因します。カードローン審査に通るためには、まずは現在抱えているその借り入れをなんとか返済することが先決なのです。

中央リテールのおまとめローンは、貸金業法に基づいていることもあり「総量規制対象外」で借り入れが可能です。

「審査の緩いおまとめローン」をお探しの方がいるとすれば、中央リテールのおまとめローンがぴったりです。

エイワ

エイワ

金利 19.9436%
限度額 50万円
審査

エイワは、地方に店舗を構える通称「街金」とは異なり、割と広範囲に店舗を展開した中小消費者金融。

エイワの審査はとにかく緩いと言われており、現在進行系で信用情報がブラックな方でも、審査に通りお金を借り入れることができると言われています。

そのエイワの審査の緩さを支える一つの要因が、融資が顔を顔を合わせる「対面融資」であること。どこの誰ともわからない人に振込で貸し付けるのではなく、対面で貸し付ける信用重視の消費者金融だからこそ、審査の緩さが実現できているのでしょう。

キャネット

金利 15.0~20.0%
限度額 300万円
審査 最短2時間

キャネットは北海道中心に店舗を展開する中小消費者金融。

信用情報がブラックだったとしても、審査に通るという緩さが魅力の消費者金融です。

金利こそ高めですが、審査が早くて安心です。ですが、実際の手続きは郵送で行必要があります。実店舗が近く、来店契約が可能ならばそちらの方が簡単でしょう。

来店すれば即日融資も見込めます。

セントラル

セントラル

金利 4.8~18.0%
限度額 300万円
審査 最短30分

カードローンの審査の緩さなら、中小消費者金融、通称街金にまさるものはありません。

中小消費者金融は通常、振込を行う「フリーキャッシング」が主体ですが、このセントラルは「カードローン」を扱う珍しい中小消費者金融。

愛媛県に本社を構える消費者金融ですが、東京や横浜に無人契約機まで設置しています。

金利も大手消費者金融とそう大差ないことからも、借りやすく返しやすい、審査の緩いカードローンを展開しています。

「カードローン審査の緩さ」を決定付けるポイント

審査の緩いカードローンを探しているなら、見ておくべきポイントがあります。

カードローンの審査基準は、たとえどんなに小さな消費者金融でも、外部に公開しません。ですが、消費者金融のキャッシング設定をみれば、大まかに審査の緩さを推測することが可能となります。

設定されているキャッシング審査の緩さを見定めることができるポイントをご紹介します。

金利の高さ

金利の高いカードローンは審査が緩いです。

それはなぜか?その理由は、どうしてカードローン金利が高く設定されているか、それを考えてみればわかります。

金利が高いということは、それだけ利用者に利息を多く請求するということ。消費者金融は、利息を多く請求することで、カードローン利用者が返済不能となるリスクに備えているのです。返済不能となっても、それまで多額の利息をもらっていたので、経済的な損失を小さくすることができるのです。

つまり、「金利を高くすれば、今後返済不能となりかねない、返済能力が低い人にもお金を貸し付けることができる」ということです。

逆に、金利が低いカードローンは、確実に継続的な返済を行ってくれる人しか審査に通しません。

審査申し込み時期

審査に申し込む時期でも、カードローン審査の緩さが決まります。

例えば、1月、2月ごろに申し込めば、カードローン審査が比較的緩くなります。消費者金融が3月決算なので、ノルマに達しようとカードローン審査基準を緩めるのです。

会社設立後何年経っているか

中小消費者金融に申し込む際には「会社設立時期」にも注目しましょう。

できたばかりの消費者金融は「新規顧客獲得」に必死です。そのため、かなり緩い審査基準でお金を貸し付けてくれるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「審査の緩いカードローン」について、理解いただけたでしょうか。

自分にあった審査基準のカードローンを選んで、あまり他のカードローンに同時申し込みを行うことなく、一社に絞ったカードローン申しこみを行いましょう。