カードローンの借り換えとは?3つのメリットで解説

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訳があってカードローンで借り入れをした後、返済する時になって金利が高いことに気付いたということはありませんか?

金利が高いとそれだけ毎月の利息が積み重なっていくので、全額返済できるまでの道のりも遠くなってしまいます。

そこでこのページでは、カードローンの借り換えについて詳しくご紹介していきたいと思います。

カードローンを借り換えるメリットとは?

そもそも「カードローンの借り換えって何?」という方も多いかもしれません。言葉の通り、借入先を変えてカードローンを変えることです。

「そんな簡単にできるの?」と思うかもしれませんが、想像よりは簡単です。なぜなら、一部のカードローンは「借り換え」を推奨しているため、審査に甘くなっている場合があるからです。

それでもまだ半信半疑という方もいらっしゃると思いますので、カードローンの借り換えのメリットについていくつかご紹介いたします。

一番のメリットは金利を下げることができる

具体的に、銀行と消費者金融のカードローンを比較すれば一目瞭然です。

★銀行カードローン

  • みずほ銀行カードローン:年3.0~14.0%
  • 三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」:年1.8~14.6%

★消費者金融カードローン

  • プロミス:年4.5~17.8%
  • アコム:年3.0~18.0%

こうした金利を比較する際は、各カードローンの「上限金利」で比較をしましょう。なぜなら、実際のキャッシングでは借入限度額が100万円以上にならない限り上限金利が適用されるからです。

上限金利で比較をすると、銀行が「年14.0%程度」であるのに対して、消費者金融は「年18.0%程度」となっています。およそ年4.0%の差があるわけです。

単純計算で考えてみると、仮に10万円の借り入れで約4,000円の差ができます。借入限度額が30万円、50万円と上がれば、利息の差はもっと広がることになります。

ですから借り換えによって金利が下がるのは大きなメリットなのです。

消費者金融から銀行への借り換えはメリットが多い

上記でご紹介したように、銀行同士または消費者金融同士でカードローンの借り換えをしても金利はほとんど変わりません。

そのため基本的には消費者金融から銀行への借り換えが中心となります。この借り換えによってどのようなメリットが考えられるかをご紹介します。

総量規制を気にする必要がなくなる

消費者金融のキャッシングでは、貸金業法に則って「総量規制」が適用されます。そのため年収の3分の1をこえる借り入れはできません。

しかし一方で銀行は総量規制の対象外。要するにさらに借り入れをする機会が増えるというわけです。目安として銀行カードローンでは年収の半分程度までなら借り入れが可能です。

しかし借入額が増えすぎるのは危険です。ご自身の返済能力を客観的に見て判断してから申し込むようにしましょう。

提携ATM手数料を0円にすることができる

消費者金融のカードローンは、自社ATM以外の提携ATMを利用すると基本的に手数料がかかってしまいます。

金額は108円または216円と些細なものですが、返済期間が長期的で取引回数が多くなるようだと手数料だけで結構な金額になってしまうことは想像に難くないですよね。

一方で、銀行カードローンは提携ATMを含めすべてのATM手数料が0円なのが基本的です。借り換えただけで、わずらわしい手数料を省くことができるようになると、なかなか大きなメリットです。

デメリットにも気をつけて

カードローンの借り換えにはメリットだけでなく、もちろんデメリットも存在します。

両方を見て考えたうえで申し込むかどうかを検討しましょう。

毎月の「最低返済額」に注意

毎月の最低返済額が下がり過ぎると、カードローンを借り換えたことによって金利が下がっても、かえって全額返済までの期間が長くなってしまう場合があります。

毎月の最低返済額が下がっても借り換える前と同じ金額を返済し続ければ良いのですが、環境が変わってしまうとそれに甘えてしまうものです。

どこかで「最低返済額だけ入金すれば良いか」という考えが浮かんでしまって、それが定着してしまうことは珍しくありません。

返済額が低ければそれだけ返済するペースも遅くなってしまうというわけなので、なかなか借入残高が減りません。

時間がかかるほど利息も積み重なっていくので、早期の全額返済を目指したいのであれば借り換える「前」と「後」の毎月返済額を下げ過ぎないようにしなくてはいけません。

まとめて借り換える時は金利に注目

いくつかのカードローンをまとめて借り換える、つまり「おまとめローン」を利用する時には金利をよく見ましょう。

あわせたローンの金利を組み合わせると、借入残高によっては合わさった金利が損失となってしまう場合があります。

借り換えるときには金利を合算して、加重平均を算出してから借り換え先を選ぶのが一番賢いです。

おまとめローンについてはこちらのページが参考になります。→おまとめローンの審査とは?プロミスを例に詳しく解説!

おすすめのカードローン借り換え先は?

まず何度も言っている通り、現在よりも低金利のカードローンを探すことです。

その時は金利の下限ではなく、上限を比較するようにしましょう。

候補①メガバンクのカードローン

カードローンの中でもっとも安心できるのは、メガバンクのカードローンではないでしょうか?

みずほ・三井住友・三菱東京UFJの3大バンクは、どこも軒並み低金利のカードローンを取り扱っています。

みずほ銀行カードローン
  • 金利:年3.0~14.0%
  • 借入限度額:10万~1,000万円

みずほ銀行カードローンの特徴といえば、「エグゼクティブプラン」と「コンフォートプラン」という2つのプランがある点です。

どちらのプランが適用されるのかは審査次第という面もあるのですが、エグゼクティブプランはなんと「年3.0~7.0(※)」という超低金利でカードローンを契約することが出来ます。

(※ みずほ銀行の住宅ローンを利用している等、いくつかの条件を満たしているとき)

コンフォートプランでも「年4.0~14.0%」なので、消費者金融よりはだいぶ低金利のカードローンです。

三井住友銀行カードローン
  • 金利:年4.0~14.5%
  • 借入限度額:10万~800万円

三井住友銀行カードローンの特徴といえば、最短30分で完了する審査スピードです。

銀行カードローンで借入限度額も高く、そういった銀行は審査に時間がかかりがちなのですが、三井住友銀行カードローンにおいてはスピーディーな審査が可能です。

もし普通預金口座をお持ちであれば審査完了後にすぐさまキャッシュカードで借り入れをすることも出来ますが、支店内に設置されている自動契約機「ローン契約機」でローン専用カードを発行することもできます。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」
  • 金利:年1.8~14.6%
  • 借入限度額:10万円~500万円

バンクイックといえば、阿部寛さんがCMに出演されているのを見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特徴としては、三菱東京UFJ銀行の支店内に設置されている「テレビ窓口」から申し込みをすれば、最短40分でカード発行ができることです。

ただしテレビ窓口を利用するためには「運転免許証」を本人確認書類として持参しなければならないので、免許をお持ちでない方は別の申込方法でカードローンを郵送してもらうことになる点に注意です。

候補②さらに低金利のカードローン

一番安心できるのはメガバンクですが、一番金利が低いとは言ってはいません。

銀行カードローンの中には、メガバンクよりも低金利のカードローンがいくつかあるからです。

金利が下がるほど審査は厳しい傾向になってはしまいますが、毎月の利息を出来る限り抑えたいという場合は申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

イオン銀行カードローン
  • 金利:年3.8~13.8%
  • 借入限度額:10万~800万円
ソニー銀行カードローン
  • 金利:年2.5%~13.8%
  • 借入限度額:10万~800万円

専用ローンよりも銀行カードローンへの借り換えの方が良い理由

アイフルの「かりかえMAX(金利年12.0~17.5%)」のように、一部の消費者金融では借り換え専用ローンというものがあります。

借り換え専用ということもあって、上限金利は他社よりも低めになっていてメリットのように見えます。しかし大きなデメリットが1つあります。

それは借り換え専用ローンはカードローンではなく、「返済のみのローン」であることです。ですから一度専用ローンに借り換えたら、それ以降は追加の借り入れなしで完済しなければいけません。

金利に困って借り換えをした方が、その後の追加借り入れなしで真っすぐ完済までいけるでしょうか?個人的には、とても綿密な返済計画を組み立てない限り難しいと感じます。

その点でいうと、銀行カードローンは通常通り「借入限度額内で自由に借り入れと返済が可能」です。

計画的な返済が可能な状況であれば関係ありませんが、まだまだ現状のお財布事情が不安定な場合は、銀行カードローンへ借り換えた方が予想外の出来事がおきても柔軟に対応できるのではないでしょうか。

まとめ

まとめると以下の通りです。

  • カードローンを借り換える一番のメリットは「金利を下げること」
  • 総量規制に左右されない銀行カードローンは借り換え先に向いている
  • 基本的に銀行カードローンは提携ATM手数料が0円なので、取引回数が多くなる長期の返済に向いている

いかがでしたでしょうか。なんとなくですが、「借り換え」というと何か初めのカードローンを裏切っている気がして申し訳なさを感じるかもしれません。

しかしキャッシングで借りたお金は、全額返済しない限り毎月払い続けなくてはいけません。

1週間でも1日でも早く完済するためには、金利を下げるのが一番効果的です。

なぜなら低金利のカードローンは利息が少ないため、借金の減りが早いからです。

もし現時点で消費者金融カードローンを利用していて金利が高いと感じるのであれば、一度銀行カードローンと比較をしてみて、借り換えを検討してみてはいかがでしょうか。