銀行から個人でお金を借り入れるための方法!銀行の審査基準は?

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必要書類を持つスーツ姿の人
「お金を借り入れるなら銀行から借りたい」

そう思っている方も多いはず。消費者金融など金融機関よりも、銀行からの借り入れのほうが気持ち的にも安心できるだけでなく、金利も低く返済も容易です。

しかし「銀行からの借り入れ」という言葉には、重々しい雰囲気を孕んでいるのも確か。

今回はそんな、難しそうで取っ掛かりも少なそうな「銀行からの借り入れ」について調べてみましょう。個人であっても、条件さえクリアすれば銀行からお金を借り入れることは可能です。

銀行ローンの種類と金利相場

銀行ローンにはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なり、金利設定も違います。

実際にどのローンを利用するのか決める前に、それぞれのローンの違いをしっかりと把握しておきましょう。

無担保ローン

銀行ローンであっても、「無担保」「無保証人」で借り入れ可能なローンがいくつか存在します。

  • カードローン
  • フリーローン

などがその代表的な例です。

消費者金融等の金融機関もカードローンやフリーローンを運用していますが、銀行のカードローン、フリーローンのほうが低金利で借りやすい設定が組まれています。

ちなみに銀行カードローンの金利設定は、高くとも15%程度。消費者金融のカードローンは、高いところだと20%にもなることを思えば、銀行カードローンの低金利さがわかるかと思います。

銀行のフリーローンは10%程度。追加融資が受けられないこともあり、カードローンより低金利設定が組まれています。

有担保ローン

銀行のローンとして思いつくのが、担保や保証人を設定して借り入れるローン。具体的に言えば、

  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • リフォームローン
  • ビジネスローン

などがそれにあたります。

担保と保証人を設定することで、無担保ローンよりも低金利で借りられるのが特徴です。

住宅ローンの金利設定は1%程度。マイカーローンとリフォームローン金利は高くとも5%程度。ビジネスローンの金利も15%程度でしょうか。

ローン別条件と特徴

もう少し詳しく、銀行から借り入れる前に銀行ローンの条件と特徴の違いを調べておきましょう。

カードローン

カードローンは「無担保」「無保証人」で借りられる個人ローンであることは特徴的ですが、何より「限度額まで何度でも借入可能」なローンです。

初期審査で「限度額500万円」と伝えられたなら、500万いっぱい借りるまで、何度でもお金を借り入れることができます。

通常ローンの初期審査で限度額が定まったら、お金を借り入れてあとは返済するだけのはずです。

そこがカードローンなら、お金が必要なタイミングで小刻みにお金を借り入れることができるということですね。

しかもカードローンで借り入れたお金は、原則使いみちが自由となっています。

都市銀行カードローン

都市銀行カードローンは、銀行カードローンの中でも優秀な設定が組まれています。

カードローンの重要な比較基準に「安心感」があることを思えば、都市銀行カードローンの安心感が他より優れていることは間違いないですよね。

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、銀行内のATMコーナーに、カードローン借入カードを発行できる「無人契約機」が設置されています。

地方銀行カードローン

地方銀行もカードローンを展開しています。

地方銀行カードローンは、都市銀行カードローンより審査基準が甘く設定されていることが多いので、都市銀行カードローンと比べて「借りやすい」という特徴があります。

ネット銀行カードローン

支店を持たないネット銀行も、カードローンを展開しています。

ネット銀行カードローンの特徴は、カードレスのネットキャッシングに強いという特徴があるところでしょうか。

振込が即日終わる「即日振込」に強いところが多いのが、ネット銀行カードローンの特徴と言えるでしょう。

また、楽天会員は審査基準が甘くなる楽天銀行カードローンのように、独自の審査基準が設定されていることもあります。

フリーローン

フリーローンもカードローンと同じく、借り入れたお金の使いみちは自由です。

問題は、フリーローンも他のローンと同じく、一度お金を借りたら追加融資が受けられない設定だということです。

無担保、無保証人で利用できますが、追加融資が受けられない設定ゆえ、カードローンより低い金利で借り入れが可能となっています。

住宅ローン

住宅ローンとは、購入する住宅を担保にして借り入れるローンです。

借入期間が数十年単位で長くなること、金利が小さいこと、国の金融全体に関わるというのが、住宅ローンの特徴となります。

住宅ローンを利用した人は、返済不能となった時点で担保にした住宅が没収されてしまうリスクと隣合わせです。しかし住宅ローンの金利設定は低いので、返済の心配もそこまで大きくないでしょう。

マイカーローン

値段が大きな買い物「自家用車」を買うためのお金を借り入れるのが、マイカーローンです。

審査に通れば、マイカー購入資金を銀行から借りることができます。

マイカーローンを購入資金にあてることで、車を買うために何円も貯金にはげむ必要がなくなるのです。

キャッシング利用経験がないなら銀行から借り入れを

特に「はじめての借り入れ」ならば、消費者金融など金融機関よりも、銀行からの借り入れを行うべきです。

理由は何よりお得だからです。銀行からの借り入れは金利が低く借りやすい。金利が低いということは、支払う利息が少ないということです。

誰しも高額の利息を長期間払いたくはないはず。キャッシング利用で負担を感じたくないなら、ぜひ銀行からの借り入れを行ってください。

銀行のほうが審査は厳しい

銀行からの借り入れで注意しておくべきなのはやはり「審査」です。

審査をクリアしないと、銀行だろうと消費者金融だろうと借り入れを行うことはできません。

銀行から借り入れるには、銀行の設定した厳しい審査基準をクリアする必要があるということです。

消費者金融からの借り入れが信用情報に残る

消費者金融から借り入れを行うと、その「借り入れた」事実が信用情報に残ってしまいます。

そしてその借入記録が、後々別キャッシングの審査に響いてきます。

銀行は消費者金融からお金を借りる人を、「支払能力の低い人」と判断します。

信用情報に消費者金融からの借入記録があると、銀行から「返済能力が低い」と見られて審査に不利です。今後も人生の中でキャッシングと付き合っていくつもりなら、他金融機関の審査に響かせないためにも、銀行から借り入れるべきです。

銀行からの借り入れ審査基準

銀行から借り入れを行う際、前もって受ける審査の審査基準を知っておきましょう。

カードローン全般の借り入れ審査についての情報はこちら→他社借り入れはどれくらい審査結果に影響するのか?

年齢

特に返済期間が長い住宅ローンは、借り入れる段階の年齢が大きく審査に影響します。

若すぎても、歳を取りすぎていても、審査に落ちやすくなってしまいます。

借入額

まず、銀行は自社キャッシングでどれくらい借り入れるのかという、「借入額」を審査します。

借入額が低ければ低いほど、審査に有利となります。

年収

年収はやはり重要な審査基準です。

年収が高いということは、それだけ返済能力が高いということ。借入額が高額になるローンはなおさら、年収が重要な審査基準となります。

勤務先

勤務先の企業規模も重要です。

大企業から給与をもらっているというのは、それだけ「収入が安定している」ことに繋がりますよね。

勤続年数

勤続年数は特に銀行カードローンの審査で大切です。

勤続年数が長いということは、それだけその会社を「辞めづらい」ということです。

収入が安定していることを表明するには、ある程度の長さ「勤続年数」が必要になるということです。

借り入れたお金の資金用途

銀行が審査で知りたいのは「この人にお金を貸すと、貸したお金は返ってくるのかという点です。

借り入れたお金をどう使っているのか、そもそもなぜお金を借りるのか、銀行はそこもしっかり審査します。

「お金がないからお金を貸してほしい」といった理由で借り入れるとしたら、それでは銀行も「お金を貸したい」とは思わないですよね。

信用情報

過去キャッシングを利用した記録、信用情報も審査されます。

信用情報に、過去のキャッシングで「返済遅延」などを起こした記録があるなら、銀行から借り入れるのが難しくなるでしょう。

提出書類

銀行から借り入れる際提出する書類に不備があると、銀行のキャッシング審査に落ちてしまいます。

審査に落ちないためにも、提出書類はしっかり準備しておきたいです。

銀行からの借り入れQ&A

Q.アルバイト・パートは銀行から借り入れできない?

A.いえ、アルバイトも借入可能です

アルバイト・パートは審査に不利になるというだけけで、十分借入可能です。

カードローンの審査基準においては、信用情報に問題のない人ならば、収入が安定していればアルバイトでも十分借入可能です。

問題は、収入が毎月安定しているか否か、という部分なのです。

Q.主婦は銀行から借入可能?

A.働いている主婦も専業主婦も借入可能です

アルバイト収入がある主婦はもちろんのこと、配偶者の収入で生活する専業主婦も銀行から借入可能です。

対して、貸金業法に制限される消費者金融は、「総量規制」によって専業主婦の借り入れが不可となっています。

つまり、お金を借りたい専業主婦は、銀行から借りるしかない…ということですね。

まとめ

銀行からの借り入れを行う際知っておいてもらいたい情報を、今回は説明しました。

銀行からの借り入れ審査基準、銀行から借り入れる時注意しておくべきポイント、それぞれしっかり把握しておきましょう。