個人融資の掲示板はやめて「さわやか」を利用しませんか?

公開日: 最終更新日:

とぼけるスーツ男性
「個人融資」という選択肢を選ぶことになったということは、様々な事情があってのことでしょう。

  • すでにキャッシングを利用してこれ以上借りることができない
  • 銀行カードローンや消費者金融の審査に落ちてしまった
  • 過去に金融機関とのトラブルがあって信用情報がブラックになっている
  • おまとめローンや債務整理を利用したので新たに借り入れができない

などなど、すぐに思いつくだけでもこれだけの理由があります。

ただ、結論から言うと個人融資は利用するべきではないのです。

どうして個人融資を利用するべきではないのか、いくつかの理由からご説明していこうと思います。

そもそも「個人融資」とは何か

簡単に言うと、個人同士でのお金の貸し借りです。

当たり前のことですが、銀行や消費者金融といった金融会社を介さずに、個々人同士で連絡を取り合ってするお金の貸し借りをすべて個人融資と呼びます。

すでになんらかの理由で金融会社から今以上にお金を借りられない方や、未成年の方が迷った末に行きつくことが多いです。

ただ皆さんもご存じの通り、一度お金のトラブルが起これば厄介な問題になったり、果てには新聞やニュースに取り上げられるような事件になることもあるのです。

個人融資は法定金利の上限が異常に高いので安全ではない

個人融資までいくと、友達同士の「数日後にお金返すねー」というレベルではなくなります。

借りる側は「個人融資」に頼らなければいけないほどお金に困り、貸す側は赤の他人にお金を貸すわけですから利息なしで貸すなんてことはしません。

以下の通り、キャッシングよりも法律がルーズなので闇金も真っ青になるレベルの暴利を設定することもできます。

★個人間の借金の上限金利
年109.5%

個人融資は貸し借りする金額に関係なく、双方の合意があれば上記の金利の範囲内で自由に金利を決めてしまうことができます。

もしあなたが何も知らずに個人融資でお金を借りたら、有り得ないくらいの暴利だったなんてことは珍しくないのです。

そればかりか、お金がないことを理由に足元を見られてさまざまな「脅迫」をされる可能性もあります。

最悪なのは、個人融資は個人と個人のやり取りなのですべてが「自己責任」となってしまうところです。

貸す側が法律の範囲さえ守っていれば、借りる側は誰にも助けを求めることができないのです。

「2ch」等の匿名掲示板サイトを信用してはいけない

匿名掲示板サイトというのは、口コミ等では利用者の本音が見れることで重宝されているかもしれませんが、お金の貸し借りとなるとまた話は別問題になってきます。

確かに本音の投稿も中にはあるかもしれませんが、過半数は面白半分の投稿がほとんどです。

それらをすべて、しかも短時間で判断するのはいくらネットリテラシーがあっても難しく、騙されたとしても匿名掲示板なので自己責任となります。

詐欺に引っかからないためには掲示板を利用しないことが一番

またインターネットで個人融資をしようとすると必ず出くわすのが、振込詐欺などの悪質な行為です。

お金を借りるのにIDやパスワードは必要だと思いますか?私は思いません。

「指示に従ってくれたらお金貸します」等の内容はほぼ間違いなく詐欺だと思いましょう。

貸す側にとっては「信用できないので先に〇万円振り込んでください」というのも信じてはいけないので、借り逃げされたくなければ個人融資を利用しないことが一番なのです。

銀行や消費者金融なら金利の上限は年20.0%まで

一方で、銀行カードローンや消費者金融のキャッシングでは「利息制限法」で以下の通り上限金利が定められています。

  • 借入限度額が10万円未満のとき、金利の上限は年20.0%まで
  • 借入限度額が10万円以上100万円未満のとき、金利の上限は年18.0%まで
  • 借入限度額が100万円以上のとき、金利の上限は年15.0%まで

闇金でない限りは、どんなに金利が高い消費者金融でも上限金利は年20.0%以下です。

もしこのページを見ている方の中に「キャッシングよりも個人融資の方が信用できるし安心だな」と考えている方がいれば、その考えを改めなければいけません。

実際はキャッシングの方が圧倒的に金利が安くて、サービス面でも優れているのですから。

消費者金融の審査に落ちても銀行カードローンがダメとは限らない

口コミ等でたまにいらっしゃるのが、「消費者金融の審査がダメだったから銀行からも借りられないと思った」という旨のコメントです。

確かに、銀行と比べ消費者金融の方が審査通過率が高く、どちらかといえば審査が甘いのは確かなのですが、かといってそれだけで決まるわけではありません。

それは、銀行や消費者金融には各社ごとにそれぞれ審査基準があるからです。

例えば、「消費者金融A社の審査には落ちてしまったが、B社の審査には通れた」ということが銀行でも日常的にあります。

ですから「消費者金融の審査に落ちてしまったが、銀行カードローンの審査には通った」ということも珍しいことではありません。

「多分ダメだろう」と思い込んで諦めずに、まずは相談からしてみることをおすすめしますよ。

即日対応の銀行カードローン3つを比較

本当に「即日融資」を受けられる銀行カードローンは、大手の中だと以下の3社に絞られます。

金融会社のキャッシングなので、借り入れるためには審査に通る必要がありますが、審査に通ることができれば即日融資も簡単にできます。

金利と借入限度額、即日で借り入れをするために必要なものや条件についてご説明いたします。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」
金利 年1.8~14.6%
借入限度額 10万~500万円
審査
  • 申し込みから最短30分で結果通知
  • テレビ窓口なら最短40分でカード発行
最短借入方法(必要なもの) テレビ窓口(運転免許証)

三菱東京UFJ銀行の自動契約機「テレビ窓口」なら、最短40分でその場カード発行が可能です。

テレビ窓口は支店のATMコーナーの端に設置されている個室で、中にいる人が周りからは見えないように配慮されています。

ただしテレビ窓口のブース内に入るまでは人に見られてしまうことがあるので、嫌がる方も中にはいらっしゃるようです。

ちなみに、利用時には本人確認書類として「運転免許証」が必要となります。

その他の書類ではテレビ窓口での手続きができないので、免許証をお持ちの方でなければテレビ窓口を利用できない点に注意です。

その場合、カードは自宅へ郵送することができるので、1~3営業日程度は待つことになります。

三井住友銀行カードローン
金利 年4.0~14.5%
借入限度額 10万~800万円
審査 申し込みから最短30分で結果通知
最短借入方法
  • キャッシュカード
  • ローン契約機

三井住友銀行カードローンの場合、まずは「三井住友銀行の口座を持っているかどうか」で選択が分かれます。

口座をお持ちであれば、お持ちのキャッシュカードに「キャッシング機能」をつけることができます。

この場合は、審査完了後にすぐキャッシュカードで借り入れができるようになるので、即日融資を受けやすいですね!

口座をお持ちでない場合は、三井住友銀行の支店へ行って「ローン契約機」でカード発行の手続きをする必要があります。

ちなみに、キャッシュカードをお持ちの方もローン専用カードを選択することは可能です。

新生銀行カードローン レイク
金利 年4.5~18.0%
借入限度額 1万~500万円
審査
  • 申し込みから最短30分で結果通知
  • 自動契約機なら最短40~60分程度でカード発行
最短借入方法 自動契約機

現在は銀行カードローンのレイクですが、消費者金融時代に設置された「無人店舗」での契約が可能です。

そのため、他行のATMコーナーのように人目につく心配をしなくても良いというメリットがあります。

無人店舗内には、レイクの自動契約機とATMが併設されているので、最短40~60分程度でカード発行と借り入れができます。

デメリットは、金利が消費者金融と変わらず高めという点ですが、その分、他行よりも審査に通りやすい銀行カードローンとして人気が高いです。

中小企業社員の方は「さわやか」が頼りになる!

金融会社を利用するのが不安、個人融資で他人からお金を借りるのも不安、それなら国からお金を借りれば安心できますよね?

知名度は低いですが、各地の役所ではさまざまな「支援」があります。

例えば、東京では「東京都中小企業従業員生活資金融資」という制度があり、以下の3つを利用することができます。

  • 個人融資「さわやか」
  • 子育て・介護支援融資「すくすく・ささえ」
  • 家内労働者生活資金融資

今回は、個人融資「さわやか」について詳しくご紹介していきます。

小売業・サービス業・卸売業の会社で勤務されている方は必見です!

「さわやか」の貸付条件について

金利 年1.8%
最大融資額 70万円(※)
返済期間 3年以内(※)
返済方式 元利均等方式
保証 一般社団法人「日本労働者信用基金協会」

特例:100万円(医療費、教育費、冠婚葬祭費、住宅の増改築費)
返済期間:3年以内(71万円以上は5年以内)

※ 用途が「医療費」「教育費」「冠婚葬祭費」「住宅の増改築費」に限り、特例で最大100万円までの融資を受けられます。融資額が71万円以上になった場合、返済期間は5年以内となります。

「さわやか」のメリット

「超」のつく低金利

個人融資「さわやか」の最大のメリットと言えば、年利1.8%という超低金利です。

銀行カードローンや消費者金融といった金融会社や、掲示板での個人融資ではこのような低金利で借りられるところはまずありません。

そのため利息が少なく、その分は元金の返済に充てられるので、返済の負担が少なくなるのが嬉しいポイントです。

派遣社員の方も条件付きで利用可能

中小企業社員向けの支援ですが、派遣社員の方も申し込みが可能です。

現在の派遣先で6か月以上勤務されている方なら利用条件を満たしているので、借り入れを検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、勤務先か現住所のどちらかが東京都内にあれば利用することができます。

担保・保証人なしで資金使途が原則自由

個人融資「さわやか」は、一般的な住宅ローン並の低金利ですが、借り入れには担保も保証人も必要ありません。

また、借りたお金の使い道が限定されていないため、個人の自由に借りて使うことができます。

さらに言えば、冠婚葬祭費など一部の事由では最大100万円まで融資を受けることができます。

土曜と日曜も申し込みが可能

「さわやか」には申込方法が2つあり、「中央労働金庫 都内本支店」または「ローンセンター」で申し込むことができます。

都内本支店は平日にしか窓口がやっていないのですが、ローンセンターは土日でも対応してくれます。

どちらも営業時間が「17時まで」となっている点に要注意です。

中央労働金庫窓口 営業時間
都内本支店 平日9時~17時(窓口は15時まで)
ローンセンター(※申込のみ) 平日土日10時~17時

「さわやか」のデメリット

中小企業社員の方しか利用することができない

メリットでご説明したように、派遣社員の方も利用することができるようになるのですが、基本的には中小企業の社員の方のみ利用することができます。

以下の通り、会社の業種と規模で利用できるかどうかが決まっています。

業種 規模
小売業 資本金5,000万円以下または従業員50人以下
サービス業 資本金5,000万円以下または従業員100人以下
卸売業 資本金1億円以下または従業員100人以下
その他の業種 資本金3億円以下または従業員300人以下

その他、「前年度の年収が800万円以下」「事業主や役員の方は利用することができない」といった制限もいくつかあります。

申し込みの受付が窓口のみ

窓口で書類を提出するしか申込方法がないので、営業時間の17時までに申し込む必要があります。

審査の結果通知に日にちがかかる

申し込みから審査結果の通知まで、5営業日ほど掛かってしまいます。

金融機関の審査のように、必ずしも通るわけではないということは覚えておきましょう。

追加の借り入れができない

個人融資「さわやか」は、返済中に追加の借り入れをすることができません。

金融機関のキャッシングは、限度額内で自由に借り入れや返済が可能でしたが、「さわやか」では同じように利用することができない点に注意です。

ちなみに、再融資を受けるためには、その時点である借り入れを一度完済してからでなければいけません。

申し込みに必要なもの

  • 源泉徴収票または給与明細書
  • 健康保険証
  • 印鑑(シャチハタやサインは不可)
  • 用途を証明する書類(融資額が70万円をこえる場合に必要)

書類については、いずれも最新の情報のものを用意するようにしましょう。

情報に誤りがあると、審査に落ちてしまう可能性があるからです。

審査の流れ

  • 申し込み
  • 審査(および結果通知)
  • 融資

難しいことは特になく、3ステップで手続きができます。

申し込み

中央労働金庫の都内「本支店」および「ローンセンター」の窓口で申し込みをすることができます。

事前に電話で相談と確認をしてから、必要書類を窓口へ提出しに行くことをおすすめします。

「本支店」は都内に32箇所もあり、中央労働金庫のホームページから店舗検索ができます。

ちなみに「ローンセンター」は都内に5箇所あり、土曜と日曜も申し込みが可能です。

センター名 住所
新宿ローンセンター 新宿区西新宿2-4-1 NSビル2階
亀戸ローンセンター 江東区亀戸1-10-15
千住ローンセンター 足立区千住仲町40-7
八王子ローンセンター 八王子市元横山町2-1-6 ろうきん八王子支店3階
立川ローンセンター 立川市曙町2-38-5

ローンセンターでは「申し込み」のみの手続きとなるので、融資は本支店で受けなければならないことを覚えておきましょう。

審査

審査結果の通知に5営業日ほど掛かります。

場合によっては、ここで審査に落ちてしまう可能性もあります。

融資

本支店の融資窓口へ行って、下記の契約時に必要なものを提出してから融資となります。

契約時に必要なもの

  • 印鑑証明書
  • 実印

個人融資まとめ

  • 個人融資は個人同士が連絡を取り合って金銭の貸し借りをする行為のことを言う
  • 個人融資の場合、適用できる金利の上限が「年109.5%」と異常に高い
  • 匿名掲示板を信用しても結局は自己責任なので、詐欺に遭わないためには個人融資をしないことが一番

いかがでしたでしょうか。

個人融資に行き着く方のほとんどは、「あれこれいろいろやってみたけどお金を借りることができなかった」という方がほとんどです。

ただそういった方に善意だけでお金を貸してくれる方が掲示板に集まっているわけではなく、もちろん中には人の弱みに付け込んでとんでもない利息を要求したり脅迫まがいのことをする悪徳御者も混じっています。

そういったものを見分けるのは誰にでも出来ることではありません。

個人と個人の金銭のやり取りは結局のところすべて自己責任となってしまいますから、個人融資を利用しないことが一番なのです。