リボ払いの特徴を網羅!メリット・デメリット特集

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リボ払いという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。

しかし、このリボ払いがどのようなものなのかを詳しく知っているという人はそう多くはありません。

リボ払いという言葉だけを知っていてその特徴を知らないままだと、いざ利用しようというときに間違った使い方をしてしまったり思わぬ事態になったりということがあります。

今回は、リボ払いとはなんなのか、そのメリットやデメリットは何なのかといったことについて詳しく解説します。

リボ払いは分割払いより損!リボ払いでどれくらい損なのか?

目次

【リボ払いのメリット1】気軽に利用できる

リボ払いとは

まず、リボ払いとはリボルビング払いのことです。

分割払いと似ているリボ払いですが、回数を決めて支払う分割払いとは違い、リボ払いでは毎月の支払い金額を決めて支払っていくことが特徴です。

買い物などで利用した金額が増えても毎月の支払金額は固定ですので、ほぼ変わることはないという特徴がありますが、リボ払いにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

気軽

クレジットカードさえ持っていれば、手元にお金がなくても気軽に買い物をすることができます。

支払方法をリボ払いにしている場合には、一括で支払う必要がありませんから、欲しいものがあった時に躊躇わずに買うことができるでしょう。

また、リボ払いの場合は各社で最低支払金額というものを設定しています。

たとえば最低支払金額が5千円だったとしたら、最低でも5千円は毎月支払いをしなければならないということになります。

最低支払金額は5千円からというクレジットカード会社が多くなっているので、支払金額を最低支払金額にしていれば毎月の支払い負担も軽く済むというメリットがあります。

【リボ払いのメリット2】繰り上げ返済ができる

繰り上げ返済とは

毎月の負担が軽いリボ払いですが、余裕のある月には繰り上げ返済を利用することもできます。

繰り上げ返済とは、臨時で毎月の支払い額よりも増額して支払うことを言います。

余裕のある分だけ支払い額を増やすこともできますし、一括で支払うということも可能です。

繰り上げするメリット

繰り上げ返済をすることで、早く支払いを終えられるというのが一番のメリットでしょう。

リボ払いだけでなく分割払いの場合でも、金利手数料というものが発生しています。

長く払い続ければ払い続ける分だけ金利手数料も支払うことになるのですが、繰り上げ返済をすることで返済回数を減らすことができますので金利手数料も節約できます。

また、金利という部分だけでなく余裕がある時に返済しておくことで、支払いしなければならないという精神的な圧迫感から解放されるでしょう。

リボ払いの場合でも、余裕があれば後から一括返済をしたり増額支払いをしたりということが可能なので安心です。

【リボ払いのメリット3】家計の管理が簡単

リボ払いは毎月の支払い額がほぼ固定であるため、家計の管理が簡単というメリットがあります。

リボ払いを選択している場合には、利用金額が多くなったとしても毎月の支払い金額はほぼ変わりありません。

今月は多く使いすぎてしまったという場合でも、節約してあまり使わなかったという月でも、同じ金額を支払いに充てることになりますので生活が安定しやすいというメリットがあるのです。

毎月このぐらいの金額を支払いに回すということがはっきりしているため、残しておけばいい金額がわかりやすいのは管理しやすいポイントでしょう。

予想していたよりも支払うべき金額が多くて家計が苦しいといったことや支払いが出来ないという事態が起こりにくいので、上手く使えば計画的に支払いをしていくこととが可能です。

【リボ払いのメリット4】ポイントが貯まりやすい

ポイントとは?

ほとんどのクレジットカードでは、ポイント制を導入しています。

クレジットカードを利用することによって、ポイントが貯まってそのポイントを利用して買い物できたりマイルに交換できたりということができるのです。

クレジットカードのポイントは有効期限があるものと、期限のない永久不滅ポイントがありますので、自分のクレジットカードがどちらなのか把握しておく必要があるでしょう。

カードにもよるがリボ払いはポイントが貯まりやすい

これは、利用しているクレジットカードにもよるのですが、一括支払いするよりもリボ払いを選択した方がポイントが多くもらえるということがあります。

クレジットカード会社としても、一括で支払われるよりもリボ払いを選択してもらった方が金利手数料などの面からメリットが高いので、ポイントを多くするなどしてリボ払いを選択してもらえるようにしていることが多いです。

たくさんポイントを貯めたいという場合には、無理のない範囲でリボ払いを選択すると、一括支払いの時よりも多くのポイントをもらえるので貯めやすくなっています。

【リボ払いのメリット5】支払い額の設定ができる

支払い額の設定を自分でできるというのもメリットのひとつでしょう。

最低支払金額は5千円~というところが多いですが、ある程度自分の自由に設定することが可能です。

そのため、自分の支払い能力や月給などといった面を考慮して、このぐらいの金額なら払っていけるという金額を決めることができるようになっています。

分割払いの場合には、回数を決めて支払うことになり自分で金額を決めることができません。

ですから、思ったより毎月の支払い金額が大きくなってしまったというようなこともあるのですが、リボ払いならそのような心配はないでしょう。

自分が支払っていける金額と支払い回数などを考えて、適切な金額に設定することができるのはメリットです。

【リボ払いのメリット6】無理なく支払い続けられる

無理のない範囲で支払いを続けられるというのもメリットでしょう。

前述したように、リボ払いでは自分である程度自由に支払い金額を設定することができます。

それに加えて、毎月の支払い金額の最低額は低めに設定されていることがほとんどです。

利用しているクレジットカードによって、最低金額は異なってきますので確認は必要ですが、毎月の返済額は数千円程度からといったことが可能ですので、毎月の支払いの負担は軽いものになるでしょう。

自由になるお金があまりないけれども欲しいのもがあるという場合には、毎月の支払い負担が軽くて無理なく支払いを続けていけるリボ払いを利用するメリットは大きくなっています。

数千円の支払いからOKという場合が多いので、計画的に利用することができれば支払いに困るということもないでしょう。

【リボ払いのデメリット1】借金である

リボ払いというとクレジットカードの支払い方法のひとつという認識を持っている方が多いですが、これは簡単に言えばクレジットカードを利用した借金です。

しかし、リボ払いという名前からリボ払いを利用している人は自分が借金をしているという意識がないという場合が多いのです。

借金という意識がないため、気軽に使いすぎてしまうという人も多いですし、その結果思わぬトラブルに見舞われたり支払いに困ってしまったりというようなことも珍しくはありません。

リボ払いはクレジットカードを利用してお金を借りて、自分の欲しいものを買っているということになるのです。

あくまでも借金の一種のようなものだということを忘れないでください。

もちろん、借金ですからきちんとクレジットカード会社に使った分は返済していかなければいけません。

気軽に使えるだけに、返済についても軽く考えている人がいますが、借金なのだから必ず返すという意識をしっかりと持つようにしてください。

【リボ払いのデメリット2】返済期間が長くなりがち

返済期間は決められているの?

リボ払いの場合は返済期間というものが定められていません。

あくまでも決めるのは支払い金額です。

ですので、あと何回支払うのかわかりづらいということがあるでしょう。

返済期間が長期化しやすい

リボ払いのデメリットはその支払い期間が長期化しやすいということです。

リボ払いは毎月少額の支払いで済むということがメリットではあるのですが、支払い金額は少ないということはそれだけ支払い回数が多くなるということです。

たとえば、10万円を5千円ずつ返していく場合と、10万円を2万円ずつ返していくという場合では、その支払い回数に15回もの差が出てしまいます。

また、利用したらその分だけ支払い総額は増えていきますが、毎月の支払い金額は変わらないため支払い期間だけが長くなっていってしまうのです。

支払い期間がわからず不安感がある

支払い期間がはっきりしないため、あとどのぐらいで返済が終わるのかがわかりにくく不安感があるというのもメリットでしょう。

回数が定められていれば、あと何回支払えば終わりという目安がわかりますが、リボ払いではそれがわかりません。

そのため、一体あとどのぐらいの期間払い続けるんだろうというような不安感に付き纏われてしまうという人も少なくはないのです。

【リボ払いのデメリット3】金利手数料が高い

金利手数料とは

金利手数料とは、リボ払いや分割払いをするときにかかる手数料です。

分割払いやリボ払いはクレジットカード会社からお金を借りているということですから、返済する時には手数料を支払うことになります。

カードローンなども利息というものがかかりますよね。

それと一緒で、リボ払いの場合のも支払いをするときに金利手数料がかかるのです。

リボ払いの金利手数料は高い

リボ払いを利用する時に金利手数料をあまり気にしていないという人も少なからずいますが、リボ払いの金利手数料は高く設定されていることがほとんどです。

年15%程度というクレジットカード会社が多くなっているのですが、カードローンなどでももっと金利が低いところはありますので、どれだけ高い金利であるかわかるでしょう。

しかも、金利について理解していないという人が多くなっているので、自分がどのぐらい金利手数料を払っているのか理解していないということも多くなっているという問題もあります。

総支払い額が多くなりやすい

このように、金利手数料がかかるリボ払いですが先程も紹介したように支払いが長期化しやすいという特徴があります。

支払いが長期化するということはその分だけ金利手数料を払う回数が多くなるということです。

ですので、結果的に支払い総額は多くなってしまうというデメリットがあります。

気がついたら多額の支払いをしていたなんてことになりやすいのが、リボ払いです。

【リボ払いのデメリット4】金銭感覚が麻痺する

リボ払いは借金の一種なのですが、そのような意識を持っている方はあまりいません。

借金をしている、借金が増えているという自覚がないのであまり危機感がなく便利だからとついついリボ払いで買い物をしてしまうというケースも多く見られます。

また、利用金額が増えても毎月の支払い金額が増えるわけではないので、支払いに困ったり借金が増えているということを自覚したりということがないというのも大きな問題でしょう。

支払い感覚が麻痺してしまう

自分の借金が増えているという自覚がないためついつい使ってしまう、毎月の支払い金額が変わらないので安心してまた買ってしまう、そうして利用金額だけがどんどん増えていく、というような悪循環に陥ってしまうことも珍しくはありません。

リボ払いで買い物をし続けて、気がついたら利用金額が膨れ上がってしまって、あと何年で返せるのかまったくわからない、支払いができないほどの莫大な金額になっていたということも起こり得ますので気を付ける必要があるでしょう。

【リボ払いのデメリット5】支払い状況の把握が困難になる

支払い状況の把握は重要

リボ払いに限らず、カードローンや分割払いであっても支払い状況の把握はとても重要なことです。

あと何回支払いが残っているのか、支払い残高はどうなっているのかということを知らなければ、計画的な返済はできません。

ですが、リボ払いの場合にはその支払い状況を把握しにくいというデメリットがあります。

リボ払いのデメリットは利用残高があとどのぐらいあるのかが不明瞭だということです。

月々の支払いが一定であるため、毎月きちんと払っているから利用残高も減っているだろうと考えがちですが、実は金利手数料が高くてほとんど元本を返せていなかったなどということも珍しくはありません。

金利手数料の把握がしにくい

金利手数料をどのぐらい支払っているのかわかりにくいということも大きなデメリットのひとつです。

ほとんどの場合では、金利手数料込みで毎月の支払い金額を決めることになるので、毎月の支払い金額における金利手数料の金額というのがわかりにくいのです。

利用残高が不明瞭

また、金利手数料は利用残高が増えるにしたがって、高くなっていきます。

ですから、ついつい継続的にリボ払いで買い物をしてしまっているという場合には、利用残高が増えて支払う金利手数料が上がっていくのです。

そうなると、毎月一定額払っていたとしても、金利手数料の割合が多くなって元本がほとんど減っていないというケースもあります。

このように、今どのぐらいの借金が残っているのか、あとどのぐらいの回数支払いをすれば終わるのか、ということが把握しにくく返済計画を立てにくいというのがデメリットでしょう。

【リボ払いのデメリット6】カード会社とトラブルになる

リボ払いを巡ってクレジットカード会社とトラブルになるというケースもそう珍しいことではありません。

クレジットカードの種類によっては、初期設定がリボ払いになっているといったケースや自動リボ払いに設定されているということが多くあります。

利用規約に注意

クレジットカード会社ではそのような旨をきちんと契約内容に書いてあることがほとんどですが、あまり見ていないという人も多いでしょう。

実際に引き落としなどをされてからリボ払いだということに気付いて、クレジットカード会社にクレームを入れるという人も中にはいるようです。

基本的にきちんと明記されているはずですから、契約時の確認を忘れないようにしましょう。

設定を変えればリボ払いではなく、一括払いや分割払いにすることもできますので、設定変更もきちんと行ってください。

リボ払い専用クレジットカードがある

また、リボ払い専用のクレジットカードも存在しています。

そのようなクレジットカードを作った場合には、リボ払いでしか使うことができないので注意をしましょう。

リボ払い専用だということに気付かずに作ってしまったという場合には、支払い金額の設定を最高金額にして利用するという方法もあります。

最高金額を超えないようにして買い物をすれば、実質一括払いということになります。

リボ払いはメリットよりもデメリットが大きい!

リボ払いは選ばない方がいい?

リボ払いのメリットやデメリットを見てきましたが、クレジットカードを利用する場合にはリボ払いを選択しない方がいいのですか。

メリットがあることも確かですが、さまざまな面から見てデメリットの方が大きいということは言えるでしょう。

お金の面でのデメリットが大きい

リボ払いを選択した場合に挙げられるデメリットで一番大きいのがお金の面でのデメリットです。

特に金利手数料の高さというのは見逃せないデメリットになるでしょう。

金利手数料が高ければ、それだけ最終的な支払金額が大きくなってしまうのです。

月々の負担が軽いからといって安易に使ってしまうと、結果的には多くの金額を支払わなければならないということになります。

また、支払いが長期化しやすいというデメリットも、支払い金額が増えるという要因になります。

このように、お金の面でのデメリットが非常に大きくなってしまうのがリボ払いですので、極力なら一括払いを利用して、リボ払いの利用を控えるというのが理想的ではあります。

リボ払いから抜け出すには?

すでにリボ払いを利用している場合

すでにリボ払いを利用していて、支払い金額の把握や金利手数料などについて把握できていないという場合にはどうしてらいいのでしょうか。

リボ払いから抜け出すためには、一括返済と借り換えローンという方法があります。

一括返済する

リボ払いをすでに利用しているという場合には、できるだけ早めに一括返済をしてしまいましょう。

リボ払いは繰り上げ返済に対応していますし、一括で返済することも可能です。

一括で返済してしまえば余計な金利手数料がかかることもありませんので、これ以上支払い金額が多くなるということはないでしょう。

あまり金額が大きくないという場合には、一括での返済を一日でも早くして、これ以上金利がかかるのを防ぐことをおすすめします。

借り換えローン

一括返済しようにも、利用残高が多すぎて一括返済することができないという人もいるでしょう。

そのような場合には借り換えローンを利用することをおすすめします。

借り換えローンとは、金利の低いカードローンに借り換えることを言います。

銀行カードローンなどの場合には、リボ払いの金利手数料よりも金利が低く設定されていることがほとんどです。

ですので、カードローンでリボ払いの利用残高分を借り入れて、その借りたお金で一括返済してしまうのです。

そうして、銀行カードローンへの返済をしていきます。

こうすることで、リボ払いの時よりも金利は低くなりますから、負担を減らすことができるでしょう。

この時に重要なのは、現在の金利よりも低いところを選ぶようにするということです。

高い金利になったのでは意味がありませんから、きちんと金利を比較して適切なカードローンを選ぶようにすることが大切になります。

カードローンは借り入れる金額が大きくなるほど金利が低くなるという特徴がありますから、リボ払いの利用残高が100万円を超えるような場合にはこの方法を検討してみてください。

リボ払い対策に効果的!借り換えの方法を徹底解説!

リボ払いを使うときは?

リボ払いを使いたい場合

デメリットの方が大きく、利用することはあまりおすすめできないリボ払いですが、さまざまな理由からリボ払いを使う必要性がある場合もあるでしょう。

そのような場合には、リボ払いの方式に注目して選んでください。

元金定率払い

元金定率払いとはリボ払いの方式の一種なのですが、月々の返済額を利用残高の〇〇%というように定めることになります。

毎月一定の金額ではないのですが、利用残高が増えれば毎月の支払い金額も増えますし利用残高が減れば毎月の支払い金額も減っていくことになるので、使いすぎたかどうか、利用残高が減っているかどうかがわかりやすいというのが特徴でしょう。

また、元金定率払いの場合には毎月の返済定率の中には金利手数料は含まれません。

つまり、返済定率から求めた支払い金額に金利手数料を足して支払うことになります。

利用残高に対する割合から返済額を決めて、そこに手数料を足して払うという方式のため、手数料ばかり払っていて元本が減っていないということを防ぐことができるのです。

元金定額払い

元金定額払いとは月々の支払い金額は定額、つまり固定になりますが、月々の支払い金額とは別に金利手数料を払うという方式になります。

元金定率払いと同じように、支払い金額に金利手数料が含まれていないことによって、きちんと元本を返していけるという特徴があります。

毎月同じ金額の元本を減らしていきたい、管理しやすい方式で返済していきたいという場合にはこちらの方法がいいでしょう。

デメリットを考えたら利用は避けるべき!

リボ払いのメリットやデメリットを見てきましたが、リボ払いはデメリットの方が大きく、気付かぬうちに莫大な借金になっていたということも珍しくないものです。

ですので、できるだけリボ払いでの買い物は避けるようにした方がいいでしょう。

自分がどのぐらい使っているのか、あとどのぐらい支払いが残っているのか把握しにくいのがリボ払いですから、よほど計画的に上手く使うことができなければ、借金地獄に陥ってしまうということも考えられないことではありませんから、安易にリボ払いを選択するのはやめてください。

また、すでにリボ払いを利用してしまっているという場合には、一括返済を利用したり金利の低いカードローンに借り換えを行ったりということを検討してみてください。

一日でも早くリボ払いを抜け出すことが重要です。