イオン銀行カードローンの審査基準は甘い?それとも厳しい?

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必要書類を持つスーツ姿の人

イオン銀行カードローンは、大手スーパーの運営で知られるイオングループに属するイオン銀行が提供しています。

上限金利の低さと利便性の高さで大きな人気を集めているイオン銀行カードローンですが、審査基準はどうなっているのでしょうか?
今回は、イオン銀行カードローンの審査の基準について解説します。

イオン銀行カードローンの利用を検討していたという方はぜひ参考にしてみてください!

イオン銀行カードローンのスペック

【イオン銀行カードローンの基本情報】

金利  3.8%~13.8%
借入限度額  10万円~800万円(10万円単位)
口座開設の有無 不要

「イオン銀行カードローン」へとリニューアル!どこが変わった?

イオン銀行カードローンは2017年12月に商品内容がリニューアルされました。

従来のイオン銀行カードローンBIGでは借入最低限度額は30万円に設定されていましたが、リニューアル後のイオン銀行カードローンではそれが10万円へと引き下げられ、より少額から借り入れできます。

また、100万円超の融資を受ける場合には100万円単位でしか設定できなかった限度額は、すべて10万円単位で設定できるように変更されました。

イオン銀行カードローンのリニューアルで利用しやすくなった人も

イオン銀行カードローンにリニューアルされたことによって、大きい限度枠はいらないという人や、収入が少なくて30万円の限度額が認められなかった人も利用しやすくなっています。

さらに、以前はイオン銀行カードローンに申し込みをするにはイオン銀行の普通預金口座が必要でしたが、わざわざイオン銀行で口座を開設しなくても審査に申し込みできるようになり、申し込みのハードルはぐっと下がりました。

銀行カードローンは2018年1月から即日融資が不可能に…

2018年1月、銀行カードローン業界には大きな動きがありました。

全ての銀行カードローンで即日融資ができなくなったのです。

もちろんイオン銀行も例外ではありません。

これは、反社会勢力に対する融資を防止するために、カードローン審査の過程で警察のデータベースへの照会を義務づけられたことが原因です。

銀行カードローンからの借り入れはハードルが上がった

また、それとは別に、銀行カードローンは以前から多重債務を助長していると批判を受けており、銀行カードローン業界では2017年から大手都市銀行がけん引する形で

  1.  融資額の上限を引き下げる
  2.  収入証明書の提出基準を厳しくする
  3. 収入のない専業主婦などへの融資を縮小する

などを自主規制として導入しています。

イオン銀行カードローンのリニューアルは、こうした銀行カードローン業界の変化の流れに合わせたかたちになっていますが、結果としてイオン銀行カードローンの審査基準はより幅広い属性の人たちに対応するように変化してきています。

イオン銀行カードローンを利用できる人はどんな人?

低金利と利便性の良さで人気の高いイオン銀行カードローンですが、誰でも審査に通過できるわけではありません。

イオン銀行カードローンの審査に申し込むには、以下の条件をすべて満たしていなければなりません。

契約時の年齢が満20歳~64歳までであること

イオン銀行カードローンの審査に申し込みができるのは満20歳~65歳未満の人です。

たとえ安定した収入があったとしても、未成年者はイオン銀行カードローンを利用できません。

専業主婦(夫)も借り入れOK!

イオン銀行カードローンは、本人か配偶者に継続して安定した収入があることが審査の申し込み条件となっています。

正社員だけでなく、パートやアルバイト、そして専業主婦(夫)もイオン銀行カードローンの審査に申し込みが可能だとホームページにはっきりと記載されています。

ただし、安定した収入があっても学生はイオン銀行カードローンの審査には申し込みできませんので注意が必要です。

保証会社の保証を受けられること

イオン銀行カードローンを利用するには、イオン銀行が指定する保証会社の保証を受けることが条件となります。

イオン銀行カードローンの保証会社は

  1. イオンクレジットサービス
  2. オリックスクレジット

の2社ですが、両方の保証会社保証を受けなければならないわけではありません。

どちらか一方の保証会社から保証を受けられればイオン銀行カードローン審査に通過できます。

申し込みの前にチェック!こんな人はイオン銀行カードローンの審査に通りません

イオン銀行カードローンの審査に申し込みをする前に、以下の条件に当てはまっていないかを確認しておきましょう
一つでも該当していると、イオン銀行カードローンの審査に通過できない可能性が高くなります。

金融事故を起こした

過去数年以内にカードローンをはじめとする金融商品の返済で長期延滞、債務整理などの金融トラブルを起こしている場合には、個人信用情報に異動情報が記載されています。

カードローン審査の際にはどのカードローン会社も必ず個人信用情報をチェックしますから、そこに異動情報が記載されていれば、申込者が過去に金融事故を起こしていることは必ず分かります。

カードローン会社から見ればそのような人は約束通りに返済できない「信用できない人」ですから、イオン銀行カードローンに限らず、どのカードローンの審査に申し込みをしても通過できません。

金融事故の種類 信用情報に記載されている期間
長期延滞  5年間
代位弁済 5年間
任意整理 5年間
個人再生 5年間~10年間
自己破産 5年間~10年間

該当する金融事故を起こしたことがあれば、信用情報から事故情報が削除されるまでは一切の金融商品の利用ができません。

申し込みブラック

イオン銀行カードローンに申し込む前に、ここ最近、短期間のうちに複数のカードローン審査に立て続けに申し込みをしていないか思い出してみてください。

1ヶ月間に3社以上のカードローンに申し込みをすると、あちこちのカードローン審査に申し込みをしなければならないほどお金に困っているとみなされて、逆にカードローン審査に通過しにくくなります。

このような状態を「申し込みブラック」といいます。

たとえ金融事故を起こしていなくても、申し込みブラック状態だとどのカードローンの審査にも通過できませんので注意しましょう。

他社借入が多すぎる

他社借入金額や他社借入件数が多いとカードローン審査に大きく影響します。

他のカードローン会社からの借入金額が多いと、経済的に苦しいのではないかと判断されるため審査に通過しにくくなります。

年収に対する借入額の割合が高ければなおさらでしょう。

また、他社借入件数が多い場合もイオン銀行カードローンの審査には非常に通過しにくくなります。

他社借入が多いと返済能力が低いと判断される

いくつものカードローンを利用しているということは、どのカードローンでも増額ができない何らかの理由があると判断されてしまうからです。

2社以上のカードローンを利用していれば、その時点ですでに多重債務の状態だといえますから、どのカードローンの審査に申し込みをしても審査通過が厳しくなるのは必然です。

複数のカードローンを利用している人は、イオン銀行カードローンの審査申し込みの前に1件でも借入件数を減らしておくことをおすすめします。

携帯料金や奨学金を長期滞納した

実は、いま携帯電話料金や奨学金の滞納が原因でブラックリスト入りしてしまう人が急増しています。

携帯電話やスマホの機種代は高価ですから分割払いにして月々の通話代と一緒に支払いをしている人も多いと思いますが、そのような場合は注意が必要です。

機種代の分割払いはローン扱いなので、携帯料金を長期間滞納してしまうと金融事故として処理され信用情報に異動情報として登録されてしまうからです。

同じように、奨学金の返済で長期滞納してしまうとやはり信用情報機関に異動情報として記載されてしまいます。

信用情報に異動情報が記載されているとブラックリスト入りしていると判断されますので、イオン銀行カードローンの審査だけではなくどのカードローン会社の審査にも通過できません。

イオン銀行カードローンの審査基準は厳しい?甘い?

通帳見て悩む人

カードローンの審査基準はカードロ-ン会社によってさまざまです。

どのカードローン会社も自社の審査基準に従って審査を行っており、審査基準から少しでも外れた場合には絶対に審査に通過できません。

そうした意味では、審査の甘いカードローンなどというものは存在しないといえるでしょう。

保証会社が2社ついているから審査のチャンスも2回!

先にご紹介したように、イオン銀行カードローンの保証会社は、

  1.  イオンクレジットサービス
  2. オリックスクレジット

の2社です。

保証会社は申込者の保証人代わりとなって保証業務を行いますが、同時に申込者の審査業務も行っています。

ただし、イオン銀行カードローンのように保証会社が2つある場合は両方の保証会社の審査に通過する必要はなく、どちらか一方の保証会社の審査に通過すればOKです。

イオン銀行カードローンの場合は保証会社が2社ありますので、審査のチャンスも2回あるのだと考えることもできますね。

商品リニューアルで借入限度額が低くなってきている

こちらも先に少し触れましたが、イオン銀行カードローンはリニューアルによって、借入限度額の最低金額が30万円から10万円に引き下げられています。

カードローンの借入限度額が30万円となると、年収の低いパートやアルバイトにとっては審査申し込みのハードルが少々高く感じられますが、限度額が10万円からならより幅広い層の人にも審査通過のチャンスが訪れそうです。

年収200万円以下の人でも多くの借り入れ実績がある

イオン銀行カードローンの審査に通過した人を対象に行ったアンケートでは、年収200万円以下の人も多くいるという結果が得られました。

もちろん、イオン銀行カードローンの審査を確実に通過するには年収は多い方が有利ですが、審査で重視されるのが必ずしも年収の多さだけに限らないことがよく分かります。

収入が少ないとイオン銀行カードローンの審査に通過できないのではないかと心配する人は多いですが、実はカードローン審査においては収入要件というのはそれほど大きな問題にはなりません。

収入の高さより、

  1. 勤続年数が長い
  2. 信用情報にキズがない
  3. 他社からの借入がない、または少ない

これらの条件の方がイオン銀行カードローンの審査ではより重視されると覚えておきましょう。

具体的にどのくらいの年収があればよいのかについてですが、借入希望金額の3倍程度の年収があればイオン銀行カードローンの審査に通過する可能性が高くなると考えられます。

専業主婦でも借入ができる

専業主婦は消費者金融カードローンを利用することができないため、お金を借りるには銀行カードローンに申し込みをする以外方法がありません。

ところが、自主規制導入以降、銀行カードローン業界では専業主婦への融資を縮小しており、これまで専業主婦の借入が可能だった銀行カードローンの商品概要を見ても専業主婦の審査申し込みの可否が明記されなくなっていて、審査に申し込みしていいものか迷ってしまうことも…。

そうした中、イオン銀行カードローンは専業主婦でも審査に申し込みできるとホームページに記載されていますから安心して審査に申し込みできます。

イオン銀行カードローンの審査に通過するにはどんなことに注意すればいい?

せっかくイオン銀行カードローンの審査に申し込みをするのですから、やはり審査には通過したいですよね。

イオン銀行カードローンの審査申し込みにあたって何か注意しておくべきことなどはあるのでしょうか?

申込時に虚偽の申告をしない

少しでもカードローン審査に通過する確率を高めようと嘘の情報を記入して審査に申し込みをする人がいますが、そのようなことは絶対にしてはいけません。

虚偽の情報でカードローン会社をだますわけですから、本当のことがバレれば当然審査には通過できませんし、状況によっては犯罪に問われる可能性もあります。

勤務先や他社借入に関する嘘は在籍確認や信用状用の照会によってすぐにばれますし、イオン銀行カードローンの審査は年収の高さを最重要視しているわけではありませんので年収に関する嘘をついたところで何のメリットもありません。

しかも、虚偽の内容で申し込みをしたことがバレれば、今後二度とイオン銀行カードローンの審査には通過できないでしょう。

また、単なる申込書類の記入ミスでも虚偽の申告と判断される可能性がありますので、申込フォームを送信する前には必ず申告内容を再チェックしてください。

借入をあせって多重申し込みをしない

同時期に複数のカードローン審査に申し込みをしてしまうと、「お金に困っている人」だと判断されてイオン銀行カードローンの審査に通過できなくなる可能性があります。

カードローン審査への申し込み情報は信用情報に一定期間登録されていますから、審査担当者が申込者の信用情報を調査すれば多重申し込みをしていることが分かるのです。

信用情報機関名 申込情報が登録されている期間

  • CIC(シー・アイ・シー) 6ヶ月間
  • JICC(日本信用情報機構) 6ヶ月間
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター) 1年間

一般的には1ヶ月の間に3社以上のカードローン審査に申し込みをすると「申し込みブラック」状態になるといわれています。

同時申し込みに心当たりがあり、何度カードローン審査を受けても審査に通過できないという場合には、最低6ヶ月以上の期間をあけてからイオン銀行カードローンの審査に申し込みをしてください。

収入に見合った借入希望額を設定する

イオン銀行カードローン審査に通過した利用者の借入限度額を調べたところ、

  • 年収にかかわらず限度額が30万円を超えているケースはそれほど多くない
  • パートやアルバイトで年収が少なくても10万円程度の限度額で審査通過している人が非常に多い

という結果が得られました。

銀行カードローンは消費者金融と比べて大きな金額を借りられるイメージがありますが、自主規制導入後は年収の3分の1を超える借り入れが難しくなってきています。

また、初めて申し込みをするカードローンの場合だと、通常は限度額が50万円を超えることはまずありません。

ですから、イオン銀行カードローンの審査に通過したいのなら借入希望額をできるだけ低く抑えておく方がよいでしょう。

できれば30万円以下、年収が多くないパートやアルバイトの場合なら10万円程度の希望額にしておくとより審査に通過しやすくなります。

おわりに

イオン銀行カードローンは、

  1. 他の銀行カードローンと比べても低金利
  2. 買い物ついでに手軽に借入や返済ができる
  3. 年収がそれほど多くない人でも利用できるように審査基準も変化してきている

などが大きな魅力だといえます。

イオン銀行カードローンの審査は決して甘いわけではありませんが、信用情報などに問題がないのであれば審査通過もそれほど難しくはなく、非常におすすめのカードローンです。

イオン銀行カードローンの審査に申し込みをするときは、今回紹介したポイントをしっかり意識してみてください。

この記事が審査通過の参考になれば幸いです。