リボ払いの過払い金は請求できる?請求方法まとめ

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クレジットカードなどでリボ払いをしているという人もいるでしょう。

しかし、リボ払いは長期の支払いになりやすく金利手数料を多く取られてしまったという人も少なくはありません。

金利手数料が多くかかってしまった分、過払い金請求ができたらいいのになと思ったことはありませんか。

カードローンなどの利息分を取り戻すために良く行われる過払い金請求ですが、リボ払いの過払い金は請求することができるのでしょうか。

今回は、リボ払いの過払い金請求が可能かといったことについて解説します。

リボ払いで過払い金は発生するもの?

過払い金とは?

過払い金とは払いすぎた利息のことを言います。

カードローンやキャッシングなどでは、利息制限法によって利息の上限が定められています。

その上限を超えた利息を取っていた場合は違法となり、上限を超えた利息は過払い金となるのです。

この過払い金はリボ払いの場合にも適用されるのでしょうか。

高金利での貸し付け期間に返済していれば過払い金が発生している

2008年に貸金業法が改正されたことによりグレーゾーン金利が撤廃されたのでそれ以降の期間に貸し付けを受けたということであれば、過払い金が発生する可能性は低くなっています。

しかし、それより以前に貸し付けを受けて返済をしていれば、過払い金が発生している可能性は高いです。

金利上限は20%ですので、それよりも高い金利だという場合には過払い金が発生しているでしょう。

リボ払いも例外ではない

リボ払いの場合でも、高金利での貸し付けを受けていたというのなら過払い金は発生しています。

リボ払いだからといって例外になるわけではありませんので、安心してください。

2008年の貸金業法改正前、15%~20%よりも高い金利だったという場合は、支払った利息を取り戻せる可能性が高いので過払い金請求の検討をしてみてはいかがでしょうか。

ショッピング枠は過払い金請求できない!?

高金利での利用だったのならリボ払いでも過払い金請求をすることは可能なのですが、どのような利用の場合でも請求できるというわけではありません。

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠というものがあります。

ショッピング枠はその名前の通り買い物や飲食といったことに使うための枠になります。

対して、キャッシング枠はクレジットカードを利用してお金を借りることができる枠になります。

このショッピング枠でリボ払いを利用した場合には、過払い金請求をすることはできませんので注意が必要です。

過払い金が発生するのはあくまでも貸付金に対してのみです。

ショッピング枠の場合には、貸付金ではなく立替金とみなされますから過払い金の対象にはなりません。

そのため、過払い金は発生しませんから過払い金の請求はできないというわけです。

過払い金は借金などの貸付金にのみ発生するものですので、ショッピングでのリボ払いは対象外だということを覚えておきましょう。

リボ払いで過払い金請求ができる条件って?

どんな場合に過払い金請求できるの?

ショッピング枠でのリボ払いでは、過払い金請求はできないということがわかりましたが、ではどのようなケースならリボ払いでも過払い金請求ができるのでしょうか。

キャッシング枠での利用

キャッシング枠を利用して、リボ払いで支払っているという場合には過払い金の対象になります。

キャッシングはいわゆる借金にあたりますから、貸付金とみなされます。

ですので、クレジットカードを利用してお金を借りていてリボ払いで返済しているという場合には、過払い金請求の対象になるでしょう。

利息制限法の上限を超えている

キャッシングしていたからといって全てが対象になるわけではありません。

利息制限法の上限を超えていて、違法な利息分を取られているといった場合には過払い金が発生していますので、過払い金請求をすることが可能です。

利息制限法では金利は15%~20%と定められていますので、それを超えているかどうか調べてみましょう。

完済してから10年以内

すでに、リボ払いを終えているといった場合には、完済してから10年以内でないと請求できないという期限がありますので、気を付けてください。

過払い金請求は最後に取引をしてから10年というのが期限になっています。

それを越してしまうと、請求の権利が消滅してしまうことになるので、完済からどのぐらいの年月が経っているのかもしっかりと確認しましょう

借入期間が一定以上であること

現在もリボ払いで返済中という場合には、借入期間が一定以上あることも過払い金発生の条件になってきます。

現在も借金があるという場合には、過払い金が発生してもまず現在の借金を返さなければいけないのです。

過払い金が借金よりも多ければその分相殺されて、余った分は返還されるという仕組みになっています。

そのため、一定期間の取引があり借金が返済できるだけの利息分を払い続けている必要があります。

目安としては大体5年ぐらい返済期間があれば、過払い金が発生している可能性が高いでしょう。

リボ払いの過払い金請求のメリット

過払い金請求した方がいい?

過払い金請求というと専門家に相談しなければならない、お金がかかりそうといった理由から躊躇う人も少なくありません。

リボ払いで過払い金請求をするメリットはあるのでしょうか。

支払いすぎたお金が戻ってくる

過払い金請求のメリットはなんといっても、支払いすぎた利息が戻ってくるということです。

違法に取られていたものが戻ってくるというのは、当然の権利ですが嬉しいものでしょう。

完済後なら多くの金額が戻ってくるというケースもありますし、まだ支払い中ということなら過払い金が発生すれば借金がまずは相殺されることになるので、支払い面でも楽になります。

信用情報に傷がつかない

過払い金請求は債務整理の一種になりますが、信用情報に登録されることはありません。

任意整理などは信用情報に登録されて傷になってしまうのですが、過払い金請求の場合には信用情報の傷になることはありませんので安心です。

新しいカードを作ったりローンを組んだりできる

過払い金請求は信用情報に傷がつきませんから、新しくクレジットカードを作ったりローンを組んだりということも問題なくできます。

信用情報に傷がついていると、カード作成やローンなどは審査で落とされてしまうケースが多いです。

しかし、過払い金請求であれば問題視されませんので、支払い能力などに問題がなければ審査に通ることは難しくないでしょう。

他の会社のカードは使える

クレジットカードを複数持っているという場合もあるでしょうが、一社に過払い金請求したとしても他の会社のカードは問題なく使うことができます。

他の会社のカードが使えなくなるということはありませんから安心して請求してください。

リボ払いの過払い金請求のデメリット

過払い金請求しない方がいい?

リボ払いの過払い金請求にはたくさんのメリットもありますが、デメリットも存在しています。

どのようなデメリットがあるのか紹介しますので、メリットと見比べてみて自分の場合にはメリット・デメリットどちらが大きいのか考えてみましょう。

カードが利用できなくなる

過払い金請求をすると、その請求したクレジットカードは使うことができなくなります。

過払い金請求を行った時点で、クレジットカード会社との契約が解消されてしまうためなのですが、クレジットカードで公共料金の支払いをしているなどといった場合にはあらかじめ支払い方法を変えておいたりする必要があるので注意しましょう。

利用がストップされるのは請求をしてクレジットカード会社だけですので、他社のカードを持っているという場合には使うことができます。

ショッピング枠の利用残高があると過払い金と相殺される

ショッピング枠でリボ払いを利用していて過払い金請求の時点で利用残高があるという場合には、発生した過払い金と相殺されることになります。

過払い金があったとしても、ショッピング枠の利用残高が多ければほとんどそちらに充てられて、返還されるお金がほとんどないという場合もあるでしょう。

過払い金請求をする前に注意すべきこと

メリットも多いリボ払いの過払い金請求ですが、ショッピング枠の利用残高が多くて、過払い金と相殺した後でもリボ払いの残高が残ってしまうという場合には注意が必要です。

相殺しきれずにリボ払いの残高が残ってしまうと、債務が残ってしまうということになります。

過払い金を請求した時点でクレジットカード会社との契約は切れていますから、一括清算できなければ任意整理となってブラックリストに載ってしまうことになります。

過払い金との相殺を検討

そのため、自分のショッピング枠の利用残高がどのぐらいなのか、過払い金との相殺は可能かといったことをしっかりと調べることが必要になるでしょう。

また、ショッピング枠が残っていなかったとしても、キャッシング枠と過払い金が相殺しきれずに、借金が残ってしまうということもあります。

そのような場合には、同じように任意整理となりブラックリストに載ることになりますので注意してください。

リボ払いの過払い金請求をする方法

過払い金請求の流れ

リボ払いの過払い金請求をしてみたいけれども、どのようにしたらいいのかわからないという人も多いでしょう。

過払い金請求をするためには、4つの工程が必要になります。

1.取引履歴の入手

過払い金請求をするためにはまず、取引履歴を入手する必要があります。

過払い金の計算にはこの取引履歴が必須になりますから、貸金業者、クレジットカードのリボ払いの場合にはクレジットカード会社に取引履歴の開示請求をしましょう。

2.引き直し計算

過払い金がどのぐらいあるのかという計算をすることを、引き直し計算と言います。

自分で計算する場合には、Excelが使えるパソコンと過払い金計算表といったものが必要になります。

計算の仕方は、インターネットなどに載っていますので探してみてください。

3.交渉

引き直し計算で過払い金がわかったら、業者と交渉をします。

過払い金請求書を作成して、内容証明郵便で送るというのが一般的ですが、書面のみでは返還されないケースが多いので、その後電話などでの直接交渉をすることになるでしょう。

4.裁判

交渉が決裂した場合には、裁判という流れになります。

過払い金請求はプロに相談すべき!

過払い金請求は自分でする?プロに頼む?

過払い金請求は自分で行うことも可能ですが、プロに頼むのと自分で行うのではどちらがいいのでしょうか。

弁護士などに頼むと料金がかかってしまうと心配している人もいるでしょうが、過払い金請求は専門的な知識や業者との交渉などが必要になるため、プロに任せる方が面倒がないという側面があります。

必要な手続きをお任せできる

専門家である弁護士や司法書士などに依頼をすると、必要な手続きは全てお任せすることができます。

取引履歴の開示請求から引き直し計算、業者との交渉まで代わっておこなってくれるので面倒な手間がかかりません。

有利に進められる

自分自身で過払い金請求をするよりも、専門家に任せた方が交渉などを有利に進めることができます。

個人で取引履歴の開示請求をしても後回しにされてしまって時間がかかる、交渉が上手くいかないといったことが少なくありません。

しかし、プロに任せればそのようなことがありませんので、過払い金請求を有利に進められるでしょう。

法律の勉強をしなくていい

自分で過払い金請求をする場合には、ある程度知識がなければいけません。

そのため、法律の勉強などに時間を割く必要がありますが、プロに任せればそのような時間を取らなくてもいいので便利です。

裁判や交渉で時間を取られない

個人で過払い金請求をするとなかなか交渉が上手くいかないということもあるでしょう。

そのような場合には、多くの時間を交渉に取られることになります。

また、裁判になった場合には、書類の手続きなどが煩雑で多くの時間や労力を取られることになります。

しかし、プロに任せていればそのような手続きも代わっておこなってくれますから、かかる時間だけでなく精神的な負担も減らすことが可能です。

プロの弁護士や司法書士に依頼する費用はいくら?

弁護士や司法書士に依頼するにあたって、どのぐらいの費用がかかるのかということは気になるポイントです。

これは、その弁護士事務所や司法書士にもよりますが、一般的には相談は無料というところが多くなっているでしょう。

どれくらいの相談料がかかるのか?

ですので、まずは相談してみてどのぐらいの金額がかかるのかといったことを聞いてみるといいかもしれません。

基本的には、着手金と成功報酬がかかることが多いです。

この成功報酬は固定の金額ではなく、過払い金として実際に返還された金額をもとにして決められることが一般的でしょう。

多くの弁護士や司法書士では、実際に戻ってきた過払い金の20%前後を成功報酬としているようです。

このパーセンテージもその事務所によって違いますので、依頼する前に確認しておきましょう。

過払い金請求をすべきではないケースはある?

過払い金請求をしない方がいいケースも存在します。

まず、利息制限法が適用された後にキャッシングを利用したという場合です。

過払い金は、違法の高金利で返済をしていたという時に発生するものです。

ですので、利息制限法が適用された2008年よりも後にキャッシングで借り入れをしたという場合にはそもそも過払い金が発生していないということになります。

請求したとしても、過払い金がないので意味はありませんからやめましょう。

また、過払い金が極端に少ないという場合にも請求すべきではないでしょう。

過払い金が少ないと、キャッシングの利用残高と相殺することができずに、借金だけが残ってしまってブラックリスト入りするということになってしまいますから、キャッシングの利用残高よりも過払い金が少ない場合には請求しない方が無難です。

ショッピング枠のリボ払いが払えなくなったときは?

キャッシング枠の支払いに追われて過払い金請求をするというケースが多いのですが、ショッピングのリボ払いが払えないという場合もあるでしょう。

そのような場合には、過払い金の請求をすることはできないので別の手段を考える必要があります。

ショッピングリボが払えなくて困っているという場合には、借り換えローンやおまとめローンといったものを検討してみてください。

リボ払いからの借り換えも検討

リボ払いの金利よりも低く設定されている銀行ローンなどに借り換えを行うことで、余計な金利手数料を払う必要がなくなり支払いも楽になります。

このような手段も取れない、返済ができないという場合には、債務整理をするという道しかありませんので、リボ払いの使いすぎには気を付けるようにしてください。

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過払い金があるならリボ払いでも請求を!

リボ払いであっても条件を満たしているのなら過払い金が発生しているケースも多いです。

ショッピング枠の利用では過払い金請求はできませんが、キャッシング枠でリボ払いを長く利用しているという場合には、過払い金が発生しているケースも少なくありません。

したがって、弁護士や司法書士などに相談してみて、過払い金があるかどうか調べてみるといいかもしれません。

過払い金請求は、違法な金利を支払ってきた人に対して認められている権利です。

ですので、リボ払いであっても発生条件に該当しているのなら基本的には請求した方がいいでしょう。

ただし、さまざまな条件から請求しない方がいいケースもありますので、専門家などに相談して過払い金請求をするかどうかを判断するということも大切です。