ギャンブル(競馬)にハマってプロミスから80万円借りた会社員の体験談

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同じ過ちを犯してほしくないから、ギャンブルが原因で僕がプロミスからお金を借りて、大変な目に遭ったことをお伝えしようと思います。

「毎月安定した給料があるしボーナスもあるから大丈夫だろう」とタカを括っていたあの頃の自分を殴りたい…。

先に言っておきますが、ギャンブルが悪いわけではなく自制できない自分がすべて悪いんです。ギャンブルはほんの少しのお金で楽しむようにしなければいけなかった。

氏名 H.N.さん(仮名)
性別 男性
職業 会社員(ベンチャー企業・正社員)
年収 300万円以上~500万円未満
年齢 20代後半
借入額 80万円
利用期間 2012年10月~2016年11月

会社員(20代/正社員)Hさんのプロミス体験談


現在は行っていませんが、当時は毎週競馬場に行くくらい競馬にハマっていました。

今思えば、競馬場に行けばいつもと同じメンバーと騒げるのが、僕の休日の楽しみになっていたのは間違いありません。

平日は会社員として働いて、土日はパーッと騒いで一喜一憂する。

だけど、一喜一憂することに慣れ過ぎてしまったのか、競馬もギャンブルの1つということを忘れていました。

貯金がたいしてなかったことも響いて、僕の借金はあっという間に80万円まで膨れ上がりました。

ちょっと長いかもしれませんが、その経緯をお話していきたいと思います。

何か面白いことないかなと思うだけの日々


思い返せば、20代前半の頃は「何か面白いことないかな」というのが口癖でした。

新入社員でがむしゃらに頑張っていたのはいいものの、大学生の頃のように趣味に割ける時間はぐっと減ってしまいました。

そのためほとんどの趣味を手放してしまって、平日は帰ってきたらご飯を食べてお風呂に入ってちょっとスマホいじっておしまい。

土日も最初のうちは大学の友人と街に出て遊んだりご飯を食べたりしていましたが、そのうちみんな時間が合わなくなっていって疎遠に。

予定がないと特に出掛けることもなかった僕は、家に引きこもってネットサーフィンをするだけの休日が続きました。

そんな時にSNSで知り合った人が、僕が競馬にハマるきっかけとなりました。

競馬をギャンブルだとは思わなかった


誰に教えられたわけでもありませんが、「ギャンブルは手を出してはいけない」という考えがあって、大学時代はパチンコやスロットといったものには手を出してきませんでした。

だから、SNSで知り合ったNさんに誘われた当初は抵抗感もありました。

ただあまりに非生産的な日々を送っていたことと、Nさんに「外に出ないと何も変わらないよ」と言われたのが決め手になりました。

初めて僕が行ったのは「東京競馬場」でしたが、行ってからは「すごい」しか言えないくらい楽しかったのを覚えています。

初めて間近で見る競走馬、レースの迫力がとてつもない競走馬、パドックで見ると想像よりも大きい競走馬、広い競馬場施設、思ったより安い入場料、美味しいグルメ、観客が一体となるメインレースの興奮…挙げだしたらキリがないですね。

当時はまだ馬券を買わずに見ているだけで楽しんでいましたが、馬券を買いだすのにそう時間はかかりませんでした。

収支を付け始めてから積み重ねに気付く


馬券を買い始めてから1年くらいでしょうか、周りの真似をして自分も収支を付け始めました。

そうしてからようやく、1ヶ月に平気で100,000円以上も競馬で使っていることに気付いて血の気が引いたのを覚えています。

1レース毎に1,500円程度しか買っていないつもりでしたが、1日12レースすべてやったら18,000円。

メインレースでもうちょっと投資を増やしたら、平気で1日20,000円を超えてしまうんですよね。

毎週日曜日は競馬をしていたから、20,000円/4日で1ヶ月におよそ80,000円。

それに、たまに行く各地の競馬場への交通費等を含めたら、平気で100,000円をこえて…よくこれまでなんとかしていたなと。

気づいたものの、その「遊び方」に慣れてしまっていた僕は、さらに道を踏み外してしまいます。

借りるのは一瞬、返すのはずっと


前置きが長くなってしまいましたが、僕が初めてプロミスからお金を借りたのはこの少し後でした。

馬券を買っている以上は当たり外れがあるものですが、これまではちょっとプラスかマイナスで落ち着いていました。

しかしあるレースで、僕は何を思ったか10万円の単勝馬券を買います。

結果は3着。

そこから僕は全然馬券が当たらなくなってしまって、その月は貯金も削って20万円以上競馬に使ってしまいました。

3か月後、そんな日々を続けて貯金が底を尽きました。

ここでやめればいいものの、競馬場に行くことが生活のルーティーンになってしまっていたので、行きたくて行きたくて仕方がない。

けど、お金がないから周りと同じように楽しめない。そんな思考回路になっていたんですね。

平日の仕事終わりに新宿でふと目に入ったのは、プロミスの無人店舗。

決断するのは異様に早かったですね。どうやら自動契約機は9時~22時まで営業しているようだったので、20時ごろに入店しました。

何もわからないまま入店しましたが、借り入れの審査は免許証のスキャンだけで申し込むことができました。

借入希望額には「20万円」と記入して申し込んだら、40分くらいで審査結果OKの通知。

久方ぶりに「すごい」と呟きました。

「給料が入ればすぐに返せる」そう思い込んでいた


20万円といえば、ちょうど僕の1ヶ月の給与になります。

「大丈夫。競馬で勝って来月の給料を返済に回せばすぐに返せる」そんな根拠のない思い込みだけで借金をしました。

カードローンを利用しているうちに、だんだんと貯金と借金の境目が曖昧になっていきました。

そこから1年経って、プロミスから限度額増額の通知を受けては承諾しているうちに、限度額は80万円になりました。

当たり前のように限度額いっぱいまで借り入れをして、毎月の返済は約定返済金額の最低限だけ支払っていました。

こんなことをしていたらいつまで経っても完済できないのは、なんとなく頭の片隅でわかっていたのですが、ギャンブルがやめられませんでした。

それを手放したらまた引きこもりの日々に戻ると考えると嫌でした。

でもそんなことを続けていたら、いつかしわ寄せがやってきます。

プロミスカードの返済が遅れてしまったことがあり、当時は実家暮らしだったので、督促状が実家に届いてしまいました。

母親の目に入り借金をしていることが発覚。家族の前で情けなくも土下座をして謝りました。

80万円は借用書を書いて父親が支払ってくれましたが、もしあのままだったら自分で自分を止めることは難しかったでしょう。

ギャンブルはお金を借りてするものではない。もしギャンブルにハマりかけている方が読んでくれているなら、僕のようにだけはならないでください。